シズカゲルとシミトリーの美白効果は全然違う?美白オールインワンジェルの徹底比較

シズカゲルとよく比較されている美白オールインワンジェルがシミトリーです。

シズカゲルとシミトリー、実は以前は成分の組み合わせが全く同じで順番だけが違う商品になっていました。

しかし、シズカゲルの成分がリニューアルされたことによって全く別物の美白オールインワンジェルになっています。

この記事ではシズカゲルとシミトリーの成分や使用感などを比較したいと思います。

シズカゲルとシミトリーの基本スペックおよび効果の比較

まずは値段や機能性など基本的なスペックについて比較してみました。

シズカゲル シミトリー
定期便値段 2,980円 初回3,980円

2回目以降4,300円

容量 60g 60g
保証など 30日返金保証 14日返金保証
美容成分の数 44種類 13種類
有効成分 アルブチン

グリチルリチン酸ジカリウム

アルブチン
その他特筆すべき美白成分 3種類のビタミンC誘導体

アーティチョークエキス

カモミラエキス

2種類のビタミンC誘導体

フラバンジェノール

気になる成分 特になし 特になし
テクスチャー 軽め 軽め
美白効果
肌荒れやニキビの炎症への効果
保湿力
毛穴への効果
しわへの効果
べたつきなどないか
安全性など
比較した際の強み 抗炎症の有効成分も入っていてニキビへの効果も高い

ビタミンC誘導体など美容成分の種類がより豊富でより美肌効果が期待できる

より値段が安くコスパが良い

リニューアル前のシズカゲルの成分なので前のシズカゲルが良い人は気に入るかも

実はシミトリーはリニューアル前のシズカゲルと全く成分が同じになっています。

シズカゲルはリニューアルして成分がかなりパワーアップしているので、そういう意味でもシミトリーよりもシズカゲルの方がより成分が豪華で魅力的だと言えますね。

美白有効成分という意味では両方ともアルブチンで同じなんですが、大きな違いは肌荒れやニキビへの効果です。

シズカゲルは今回のリニューアルで有効成分に抗炎症効果が高いグリチルリチン酸ジカリウムも加わっているのでニキビや肌荒れなどへの効果もあると言えます。

また、ビタミンC誘導体をはじめその他の成分などもシズカゲルの方が豪華なのでシズカゲルの方がシミトリーよりも成分的には優れていると言えそうです。

それでいて、シズカゲルのほうがシミトリーよりも値段が安いのでコスパの面でもシズカゲルの方がおすすめですね。

もし、シミトリーがおすすめな人がいるとしたら、リニューアル後のシズカゲルも使って、リニューアル前のシズカゲルの方が良かったというような場合でしょうか。(少数派だとは思いますが)

その場合、リニューアル前のシズカゲルとシミトリーは成分が同じなのでシミトリーを購入するのがおすすめですね。

シズカゲルとシミトリーの実際の使用感の比較

ここでは、実際にそれぞれのジェルの使用感を比較してみました。

シズカゲルの使用感や体感

シズカゲルは軽い使用感になっていて浸透力も良く肌に乗せると溶け込むようにスーっと肌に入っていくのが特徴です。

良くも悪くもオールインワンジェルにありがちなベタベタ感はあまりなく、使い心地が良いですね。

リニューアル前は保湿力がイマイチだったのですが、保湿力もパワーアップして肌のうるおい感がある上にモチモチと保湿され続ける感じが続きます。

そのうえ、毛穴も引き締まり肌がピンとハリが出るのでたるみ毛穴なども目立たなくなりますね。

とにかくオールインワンジェルの嫌なべたつきがなく香りもないので使いやすいアイテムになっています。

シミトリーの使用感や体感

シミトリーの使用感や体感はシズカゲルと似ています。

というよりもほとんど同じと言えます。

軽めのテクスチャーでべたつかず、浸透が良いジェルになっています。

その中で違いがあるとすると浸透力で言うとどっちかというとシズカゲルの方が良い感じがしますね。

また、リニューアル前のシズカゲルよりもシミトリーのほうが同じ成分ながら保湿力が感じられたのですが、今現在は保湿感は両方とも互角になっていますね。

というわけで、軽めで浸透が良くべたつかないオールインワンジェルを使いたいという場合はシミトリーもシズカゲルも両方ともおすすめできます。

シズカゲルとシミトリーの成分の効果と安全性の比較

続いてはシズカゲルとシミトリーの成分の効果と安全性の比較をしていきましょう。

以前は全く同じ成分だったのですがシズカゲルがリニューアルされて今現在はこれらの成分はかなり違います。

その点を見ていきたいと思います。

シズカゲルの成分の効果と安全性

シズカゲルの成分を見ていきましょう。

ここでは、有効成分を紫美肌効果が特に期待できる成分を青色刺激などが出る可能性がゼロではない成分を赤色で色分けしました。

アルブチン、グリチルリチン酸ジカリウム、アルニカエキス、米糠抽出物加水分解液、ゲンチアナエキス、クワエキス、テトラ 2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、アーティチョークエキス、ビルベリー葉エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、ヒメフウロエキス、カモミラエキス、マロニエエキス、ダイズエキス、3-O-エチルアスコルビン酸、セイヨウナシ果汁発酵液、オトギリソウエキス、トウキンセンカエキス、ポリグルタミン酸塩、トレハロース、オクラエキス、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、異性化糖、オウゴンエキス、チンピエキス、コンフリーエキス、イザヨイバラエキス、ボタンエキス、L-アスコルビン酸2-グルコシド、マルトース・ショ糖縮合物、精製水、3-メチル-1,3-ブタンジオール、1,2-ペンタンジオール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ソルビット液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、カルボキシビニルポリマー、水素添加大豆リン脂質、フィトステロール、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、硬化ナタネ油アルコール、エデト酸ニナトリウム、天然ビタミンE、水酸化カリウム、フェノキシエタノール

順番に見ていきましょう。

有効成分について

シズカゲルは今現在は以下の2種類の有効成分が入っています。

  • アルブチン
  • グリチルリチン酸ジカリウム

リニューアル前はアルブチンのみでしたが今ではグリチルリチン酸ジカリウムが加わりパワーアップしました。

アルブチンはメラニンの原因になるチロシナーゼという物質が活性化するのを阻害することでシミを予防する美白有効成分になっています。

長く使われている成分で安全性も高くシミ予防効果も非常に優れています。

一方のグリチルリチン酸ジカリウムはカンゾウ由来の抗炎症の有効成分で肌荒れやニキビなどに優れた効果があります。

特に赤い炎症には効果が高いですし、かゆみなどにもおすすめです。

シズカゲルはこれらのW有効成分によって、シミとニキビへの効果が期待できるんですね。

その他の美容成分について

シズカゲルは美白有効成分以外の成分がとても豪華です。

まず、3種類もの異なるタイプのビタミンC誘導体が入っています。

  • VC-IP(テトラ 2-ヘキシルデカン酸アスコルビル)
  • VCエチル(3-O-エチルアスコルビン酸)
  • アスコルビルグルコシド(L-アスコルビン酸2-グルコシド)

これらのビタミンC誘導体は水性のもの、油溶性のものと分かれており肌で効果が出る部分が微妙に違いますが、どれも美白有効成分としても使われる成分です。

シミ予防のほかにメラニン還元の働きがあり、既にできたシミを排出する効果も高いのが嬉しいですね。

さらには毛穴を引き締めてくれる効果もあるので肌がツルツルになる上にハリが出てたるみやしわ対策の効果も高いのが特徴です。

その他、花王の美白有効成分になっているカモミラETの原料でもあるカモミラエキスや優れた保湿効果があるセラミドなど美容効果が高い成分がたくさん入っているのが嬉しいですね。

成分の安全性について

シズカゲルは以下のような成分が無添加になっています。

  • 界面活性剤
  • パラベン
  • アルコール
  • 合成香料
  • 合成着色料
  • 鉱物油
  • シリコーン

これらの成分でもそんなに頻繁に刺激などが出るわけではないのですが、こういう成分が完全に無添加になっているので安全性は非常に高いと言えますね。

唯一気になるのは植物由来の防腐剤として使われているフェノキシエタノールですが、こちらもごくまれにしか刺激が出ない成分です。

市販の化粧品でよく使われているので普段資生堂などの化粧品で刺激がないなら全く問題なく使えるかと思います。

シズカゲルは少なくともその辺のプチプラ化粧品よりは無添加度合いが高いので大半の人が刺激やかゆみなどなく使えるかと思います。

シミトリーの成分の効果と安全性

続いてはシミトリーの成分もみていきます。

ここでも、有効成分を紫美肌効果が特に期待できる成分を青色刺激などが出る可能性がゼロではない成分を赤色で色分けしました。

アルブチンフランスカイガンショウ樹皮エキス、ビルベリー葉エキス、3-O-エチルスコルビン酸、ユキノシタエキス、マロニエエキス、ヒトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、シア脂、カンゾウフラボノイド、N-ステアロイルフィストフィンゴシン、オリブ油、スクワラン、トリイソステリアン酸グリセリン、硬化ナタネ油アルコール、1,2-ペンタンジオール、1,3-ブチレングリコール、精製水、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、カルボキシビニルポリマー、アルギン酸ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、天然ビタミンE、水酸化ナトリウム、フェノキシエタノール

順番に見ていきましょう。

有効成分について

シミトリーの有効成分はアルブチンです。

こちらはシズカゲルの美白有効成分と同じですね。

シミ予防に大きな効果が期待できる成分になっています。

その他の美容成分について

その他の美容成分としては抗酸化力が高いフラバンジェノール(フランスカイガンショウ樹皮エキス)が注目成分ですね。

シミやシワなどの老化の大きな原因の一つが肌の酸化なのでその酸化を防ぐという点でシミ予防効果が期待できます。

また、それ以外にも2種類のビタミンC誘導体が入っていますね。

こちらはシズカゲルにも入っている成分ですが美白効果が期待できる成分になっていると言えます。

成分の安全性について

シミトリーはシズカゲルと同じくパラベンやアルコールなど気になる成分は入っていません。

よって大半の人が刺激などなく安心して使えるかと思います。

シズカゲルとシミトリーの成分の比較をした結果

シミトリーはシズカゲルのリニューアル前の成分と同じなのもあって、シズカゲルの方が成分的には優れたものになっています。

フラバンジェノールなどの成分を使いたい場合はシミトリーのほうが良いですが、シズカゲルのほうがW有効成分ですしビタミンC誘導体の数も多く、その他の美容成分の種類も多いのでおすすめですよ。

シズカゲルとシミトリーの比較 まとめ

この記事では美白オールインワンジェルで大人気のシズカゲルとシミトリーを比較してみました。

テクスチャーや使用感など似ていますが、それはリニューアル前のシズカゲルとシミトリーの成分が同じだからです。

ただ、今現在は明らかにシズカゲルの方が成分が良い上に値段も安いのでシズカゲルの購入がおすすめです。

ぜひ、参考にしてくださいね。