シズカゲルとシミウスどっちがシミ消し効果大きいの?美白オールインワンジェル徹底比較

美白系オールインワンジェルで大人気アイテムがシズカゲルですが、シズカゲルとよく比較される商品がシミウスです。

シミウスも美白系のオールインワンジェルとして長らく人気がありますよね。

ですが、これらの化粧品は同じ美白オールインワンでも全く違う特徴があります。

そこで、この記事ではシズカゲルとシミウスの使用感や成分、美白効果などについて徹底比較してみたいと思います。

シズカゲルとシミウスの基本スペックおよび効果の比較

まずは値段や機能性など基本的なスペックについて比較してみました。

シズカゲル シミウス
定期便値段 2,980円 3,795円
容量 60g 60g
保証など 30日返金保証 30日返金保証
美容成分の数 44種類 15種類
有効成分 アルブチン

グリチルリチン酸ジカリウム

プラセンタエキス

グリチルリチン酸ジカリウム

その他特筆すべき美白成分 3種類のビタミンC誘導体

アーティチョークエキス

カモミラエキス

シコンエキス

カモミラエキス

気になる成分 特になし パラベン

エタノール

青1、赤106など合成着色料

テクスチャー 軽め 重め
美白効果
保湿力
毛穴への効果
しわへの効果
べたつきなどないか
マッサージ適正
安全性など
比較した際の強み 美白効果が高い成分がシミウスより多い

より安全性が高い

毛穴ケアや保湿力も高い

マッサージに適しているのでマッサージしながら美白ケアが出来る

知名度が高く愛用者が多い

シズカゲルは最近成分がパワーアップして、前と比べてかなり成分が良くなりました。

美白有効成分に加えて3種類のビタミンC誘導体が入っているのが嬉しいですね。

また、シミウスはパラベンやエタノール、合成着色料などやや気になる成分が入っているのですがシズカゲルはこれらの成分が無添加です。

そういうのもあってか、シミウスと比較をすると成分ではかなりシズカゲルの方が優秀なような印象を受けますね。

ただ、シミウスにももちろん強みがあります。

それは以下の2点です。

  • よりテクスチャーが重いのでマッサージ向きになっている
  • 知名度が高く愛用者が多い

これらの点についてはシミウスのほうが優れているかもしれません。

もちろん、好みもあるのですが、単純に成分や美白効果重視だったり、軽めのテクスチャーが良い場合はシズカゲルがおすすめですが、知名度やマッサージ向きのテクスチャで考えている場合はシミウスでしょうか。

シズカゲルとシミウスの実際の使用感の比較

ここでは、実際にそれぞれのジェルの使用感を比較してみました。

シズカゲルの使用感や体感

シズカゲルは特に香りなどはなく肌に乗せるとスーっと溶け込むような軽めのテクスチャーになっています。

浸透力も良いですね。

実際に顔に乗せてみると、肌にスルスルと入っていく感じですぐに顔の上から成分がなくなるような感触です。

個人的には浸透力が良い化粧品のほうが好みなので心地よく使えますね。

また、シズカゲルの成分リニューアル前は少し保湿力が物足りなかったのですが、リニューアルして成分が変わってからは保湿力もかなり上がってうるおい感がず~っと続く感じになりました。

本当にこれ一本だけで肌の内側のモチモチ感が続くし、変にラップされているような感じもありません。

それでいて毛穴がキュっと引き締まる感じがあり、肌にハリが出て小じわが目立たなくなるのが分かりますね。

オールインワンジェル特有のべたつきなどはなく心地よく使える使用感になっていますね。

なので朝に使っても消しゴムのカスのようなモロモロが出るようなこともありません。

浸透が良い分、マッサージには適していませんが、マッサージをしなくても肌に美白成分がしっかり浸透する処方なので美白効果が期待できますよ。

シミウスの使用感や体感

シミウスは見るからに重そうなゲルになっていますが、実際に肌に乗せるとすぐには浸透しないのが特徴になっています。

滑りも良くなくてシミウスを乗せて肌に触れるとキュっと止まるようなそんな感じ。

好みが分かれるテクスチャーですね。

すぐに浸透しない分、じっくり時間をかけてマッサージをしながら肌に浸透させていくイメージでしょうか。

ですので、じっくりマッサージをしたい、という場合はすぐに浸透するシズカゲルよりも良いかもしれません。

ただ、保湿力が特別高いかというと微妙な感じでそこまで肌の内側のうるおいが続くような感じではありません。

どちらかというと肌の表面がラップされて密封されるような感じでしょうか。

その使用感があるからか、べたつくので朝などに使うと消しゴムのカスのようなモロモロが大量発生する可能性があります。

個人的には重いゲルは使用感が好みではないのですが、固くて重いいかにもゲルという感じのオールインワンが好きな人はアリかもしれません。

シズカゲルとシミウスの成分の効果と安全性の比較

続いてはシズカゲルとシミウスの成分の効果と安全性の比較をしていきましょう。

どちらも美白有効成分が入った医薬部外品であることに変わりはありませんが、細かく成分が違います。

その点を見ていきたいと思います。

シズカゲルの成分の効果と安全性

シズカゲルの成分を見ていきましょう。

ここでは、有効成分を紫美肌効果が特に期待できる成分を青色刺激などが出る可能性がゼロではない成分を赤色で色分けしました。

アルブチン、グリチルリチン酸ジカリウム、アルニカエキス、米糠抽出物加水分解液、ゲンチアナエキス、クワエキス、テトラ 2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、アーティチョークエキス、ビルベリー葉エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、ヒメフウロエキス、カモミラエキス、マロニエエキス、ダイズエキス、3-O-エチルアスコルビン酸、セイヨウナシ果汁発酵液、オトギリソウエキス、トウキンセンカエキス、ポリグルタミン酸塩、トレハロース、オクラエキス、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、異性化糖、オウゴンエキス、チンピエキス、コンフリーエキス、イザヨイバラエキス、ボタンエキス、L-アスコルビン酸2-グルコシド、マルトース・ショ糖縮合物、精製水、3-メチル-1,3-ブタンジオール、1,2-ペンタンジオール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ソルビット液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、カルボキシビニルポリマー、水素添加大豆リン脂質、フィトステロール、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、硬化ナタネ油アルコール、エデト酸ニナトリウム、天然ビタミンE、水酸化カリウム、フェノキシエタノール

順番に見ていきましょう。

有効成分について

シズカゲルには以下の2種類の有効成分が入っています。

  • アルブチン
  • グリチルリチン酸ジカリウム

アルブチンはメラニンの原因になるチロシナーゼという物質が活性化するのを阻害することでシミを予防する成分です。

別名、ハイドロキノン誘導体とも呼ばれますが、アルブチンは長らく美白有効成分として使われているので、ハイドロキノンに比べて安全性も高くシミ予防効果もとても高いです。

また、グリチルリチン酸ジカリウムはカンゾウ由来の成分で肌荒れやニキビなどの炎症に優れた効果があります。

赤い炎症を鎮めてくれるほか、アレルギーによる痒みなどにも効果が高いですね。

シズカゲルはこれらのW有効成分によって、シミとニキビへの効果が期待できるんですね。

その他の美容成分について

実際のところ、美白化粧品は有効成分以外の成分で美白効果を出す効果もかなりたくさんあります。

シズカゲルもそのパターンで3種類ものビタミンC誘導体が入っています。

  • VC-IP(テトラ 2-ヘキシルデカン酸アスコルビル)
  • VCエチル(3-O-エチルアスコルビン酸)
  • アスコルビルグルコシド(L-アスコルビン酸2-グルコシド)

これらのビタミンC誘導体はそれぞれ微妙に効果が異なりますが、どれも美白有効成分としても使われる成分です。

メラニン還元の働きがあるので既にできたシミを排出する効果が高いのが嬉しいですね。

さらには毛穴を引き締めてくれる効果もあり、しわへの効果も高いのが特徴です。

個人的には、有効成分以外のビタミンC誘導体が入っているのがとても嬉しいですね。

その他、カモミラETの原料になるカモミラエキスやセラミドなど美容効果が高い成分がたくさん入っているのが嬉しいですね。

成分の安全性について

シズカゲルは一般に刺激やアレルギーなどの原因になり得る以下の成分が無添加になっています。

  • 界面活性剤
  • パラベン
  • アルコール
  • 合成香料
  • 合成着色料
  • 鉱物油
  • シリコーン

ですので安全性は非常に高いと言えますね。

唯一気になるのはフェノキシエタノールですが、こちらは植物由来の防腐剤で滅多に刺激が出ない成分です。

市販の化粧品にも入っているので普段何気なく市販品を使っていて刺激が出ない人はまず問題なく使えます。

シズカゲルは少なくとも市販品などよりは無添加度合いが高いので大半の人が刺激やかゆみなどなく使えるかと思います。

シミウスの成分の効果と安全性

続いてはシミウスの成分もみていきます。

ここでも、有効成分を紫美肌効果が特に期待できる成分を青色刺激などが出る可能性がゼロではない成分を赤色で色分けしました。

グリチルリチン酸ジカリウム、プラセンタエキス、精製水、1.3-ブチレングリコール、濃グリセリン、プロピレングリコール、1.2-ペンタンジオール、水溶性コラーゲン液、シコンエキス、サクラ葉抽出液、ヒアルロン酸ナトリウム、アルニカエキス、シナノキエキス、スギナエキス、オトギリソウエキス、セージエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ゼニアオイエキス、カモミラエキス、トウキンセンカエキス、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、カリボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル重合体、水酸化カリウム、パラオキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、エタノール、青1、赤106、香料

順番に見ていきましょう。

有効成分について

シミウスには以下の2種類の有効成分が入っています。

  • プラセンタエキス
  • グリチルリチン酸ジカリウム

グリチルリチン酸ジカリウムはシズカゲルと同じですが、美白有効成分がこちらはプラセンタエキスになっていますね。

プラセンタエキスも美白効果が高くシミ予防の効果が期待できます。

また、しわ対策などにもおすすめでさまざまな美容効果がある嬉しい成分になっていますね。

美白有効成分としてみた時にはアルブチンと互角でしょうか。

その他の美容成分について

美白有効成分以外の成分としては、シコンエキスなどが入っていますね。

この成分はターンオーバー周期を整えてくれることでシミの排出効果などが期待できる成分です。

その他、シミウスにも入っていたカモミラエキスも入っていて、美白効果が期待できる植物エキスを中心に配合されていますね。

成分の安全性について

シミウスは少し気になる成分が入っています。

それが以下のような成分ですね。

  • パラベン
  • アルコール(エタノール)
  • 合成着色料(青1、赤106など)

特に合成着色料などはシミウスの見た目の色を「それっぽくする」ために入れているので完全に余分だと私は感じてしまいますね。

これらの成分が入っているからといってそんなに刺激が出るようなものではないので敢えて入れているのだと思いますが、安全性については少なくともシズカゲルのほうが良いかなと私は感じます。

シズカゲルとシミウスの成分の比較をした結果

最終的には成分も好みの問題になってきますが、より美白効果が期待できるのはシズカゲル、毛穴への効果もシズカゲルだと私個人的には感じますね。

もちろん、成分だけではなくて処方の問題もあるので効果の大きさは一概には言えないのですが、少なくとも安全性などへの気遣いはシズカゲルの方が優れているかなと思います。

参考にしてみてください。

シズカゲルとシミウスの比較 まとめ

この記事では美白オールインワンジェルで大人気のシズカゲルとシミウスを比較してみました。

テクスチャーなどが全然違うので好みが被らなさそうなオールインワンジェルになってくるかと思います。

軽くて浸透が良いものが好みならシズカゲル、重くてマッサージ重視ならシミウスでしょうか。

ただ、成分の安全性や美肌成分の数などはシズカゲルが優れているので個人的にはシズカゲルの方が断然お勧めです。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。